Appleでのペイディとオリコの違いは5つ!審査は甘い?どっちがおすすめ?

iPhoneを分割払いするときにどちらを利用するか迷っているあなた！

ペイディあと払いとオリコローンには、申し込みや分割回数、購入の仕方などに違いがありますよ。

両者の違いをしっかり理解していないと、思い通りの支払い方法や商品選択ができない可能性があります。

オリコの方が審査が甘いという噂もありますが、実際のところはどうなのでしょうか？

ペイディとオリコはどちらも利用前に審査が設けられていて、通過できなければサービスを利用できません。

記事の中では審査の基準についても徹底的に比較していますので、ペイディとオリコのどちらを選ぶのがベストなのか一緒に見ていきましょう！

ペイディとオリコの違いを徹底解説!

ペイディとオリコどちらもApple商品購入の料金を分割であと払いできるサービスですが、申し込みや支払い方法に違いがありますよ。

まずは両方のメリットやデメリットを知って、比較していきましょう。

サービス内容	ペイディ	オリコ
申し込み方法	申し込みは1回のみ	都度申し込み
分割回数の変更	不可	可
支払い方法	口座引き落とし/コンビニ/銀行振込	口座引き落とし
下取り	可	不可
認定整備品の購入	不可	可

それぞれの違いを一つずつ解説していきますね♪

申し込み方法の違い

ペイディとオリコの一番の違いは、申し込みの方法が異なることです。

・ペイディ：初回商品購入時に1回申し込めばOK
・オリコ：商品購入ごとに申し込みが必要

ペイディは、あと払いサービスの一環として「ペイディあと払いプランApple専用」の枠を設けています。

初回購入時に申し込みをして審査を通過すれば、使える上限額が設定されます。

ペイディでは上限金額の範囲内であれば、商品を何点か購入することも可能ですよ！

一方でオリコはキャッシングローンなので、この商品を買いたい→お金貸しますよ！という流れになります。

購入したい商品に対して、1回1回審査が行われます。

オリコでは商品の金額と支払い能力を比較して、その都度審査に通るかが決定されますよ。

分割回数の違い

気になる分割回数ですが、ペイディは最大36回、オリコは24回まで手数料や金利なしで商品を購入できます。

・ペイディ：3・12・24・36回払い
・オリコ：6・10・12・18・20・24・30・36・48・60回払い

ペイディでは、あらかじめ商品によって選べる分割回数が決められています。

分割回数	商品
3回	Apple watch、Apple TV、AirPods、HomePod、アクセサリー類
12回	iPad、iPadアクセサリー
24回	Mac、Vision Pro、iPhoneSE、iPhone14、iPhone15
36回	iPhone16

Apple watchやAirPodsは、3回払いにしか対応していません。iPhoneもシリーズによって分割払いが異なります。

決められた分割回数以外での支払いは受け付けていません。

オリコでは、分割回数を商品ごとに選択できます。

ただし30回以上の分割は年利6.59%～13.3%の金利が発生しますので、なるべく24回払いまでに納めるようにしましょう。

支払い方法の違い

ペイディ・オリコともに口座引き落としが基本の支払い方法になります。

口座引き落としは、日にちがペイディ・オリコともに毎月27日と設定されています。

・ペイディ：口座引き落とし/コンビニ/銀行振込
・オリコ：口座引き落としのみ

ペイディでは口座引き落とし以外に、コンビニと銀行振込でも支払いを行えます。

コンビニや銀行を使うメリットは、お金に余裕がある好きなタイミングで支払いを行えることです。

ただしコンビニ払いは最大390円、銀行振込も各銀行が決めた手数料が発生します。

そもそもApple製品は高額な商品なので、お金に余裕がないときに購入してしまうと返済が滞る可能性もあります。

口座引き落としを選択しない場合は、本当に商品を変える金銭的余裕があるのかよく考えてから購入しましょう。

口座引き落とし以外の方法は支払い忘れのリスクも高いので、要注意です。

下取りを利用できるかの違い

Appleの公式ストアでは、商品を購入する際にApple Trade inという下取り制度を導入しています。

ペイディ利用では下取り可能ですが、オリコの場合はApple Trade inを利用できません。

Apple Trade inを使用する場合は、商品購入時の画面で使用するボタンを選択するだけ。

下取り価格分だけ割り引かれた料金で購入できるので、お得に新しい機種をゲットできます。

オリコを利用する場合は、自分で買取業者に依頼する必要があります。

機種の状態によっては、自分で中古買取業者に売る方が高い値段がつく場合もあるでしょう。

利便性が高いのはApple Trade inですが、少しでも高くiPhoneを売りたい場合は、自分で売ることも検討しましょう。

購入できる商品の違い

ペイディでは認定整備品の商品は購入できず、オリコの場合は購入が可能です。

リサイクル商品と言っても、クリーニングや点検済みで1年間の製品保証がついています。

新しいバッテリーや外装が搭載されていて、充電器などのアクセサリーも新品なので、一般的な中古品よりも品質は高いと言えます。

ただし商品の在庫は限られているため、必ずしも自分の欲しいスペックや色の商品が手に入るとは限りません。

購入前に少しサイトを覗いてみて、欲しい商品が見つかればラッキーという感じですね。

サービス内容	ペイディ	オリコ
申し込み方法	申し込みは1回のみ	都度申し込み
分割回数の変更	不可	可
支払い方法	口座引き落とし/コンビニ/銀行振込	口座引き落とし
下取り	可	不可
認定整備品の購入	不可	可

オリコショッピングローンの審査は甘いと言われる理由は?

結論、オリコもペイディも同様の審査があるので、オリコのほうが審査に通りやすいわけではありません。

ペイディとオリコにはそれぞれの特徴がありますが、どちらも分割払いを利用するためには審査に通る必要があります。

あと払いサービスやキャッシングローンは、申し込み時にはCIC(指定信用情報機関)による与信審査が行われます。

過去の滞納や未払いなどの金融トラブルを起こしていないかどうかがチェックされ、問題がある場合は審査に通らないこともあります。

確かにネット上では

・滞納した履歴があったけど、オリコの審査に通った
・オリコの審査は落ちたことないのに、ペイディは落ちた

という体験談が見られました。

申込者の状況によっては、ペイディでは審査に通らず、オリコでは審査に通るという結果になる場合があるようですね。

そこで今回はオリコの方が審査が甘いと言われる理由について、考察してみたいと思います！

順番に解説していきますね♪

オリコは親権者の収入も審査対象だから

申し込み者に収入が無くても、親権者や世帯主に十分な収入があれば、審査に通る可能性があります。

オリコのキャッシングローンも申し込みは18歳以上ですが、学生や主婦で年収が無い人や少ない人でも審査に申し込めます。

学生であれば親権者、主婦や扶養内で働いている人であれば世帯主の情報を入力しましょう。

家計的に返済能力がありそうなら、審査に通過できるというわけです。

ペイディは申込者自身の状況で判断されるので、年収が極端に低いと通過は難しいでしょう。

ちなみに私は扶養内(年収130万以下)で勤務している時に、ペイディのAppleプランを申し込みましたが、無事通過できましたよ♪

審査に落ちないための対処法は、こちらの記事を参考にしてください↓

商品代金によって審査通過が決まるから

オリコは商品購入ごとの都度審査なので、信用情報とあわせて商品代金によって審査通過が決まります。

数万円のiPadやApple watchであれば審査通過するものの、10万円以上のiPhoneやMacはNG！という場合もあるでしょう。

高額決済をする場合はより信用が大事になるので、オリコ側も審査通過に慎重になります。

一方でペイディは購入とは関係なく審査の申し込みを行えるので、商品代金は関係ありません。

情報のみで審査が行われますし、一度通過すればApple製品を上限額内で何点でも購入できます。

ペイディは都度審査で無い分、厳しく情報を見られる可能性は高いといえるでしょう！

オリコは信販系の会社だから

オリコは信販系のキャッシングローン会社なので、審査に通りやすいと感じる可能性があります。

そもそも一般的なキャッシングローンは、

・銀行系(三井住友、みずほ、PayPay銀行など)
・信販系(オリコ、クレディセゾン、ライフカードなど)
・消費者金融

3つに大きく分類されています。

審査の厳しさは銀行系＞信販系＞消費者金融という感じですね。

銀行系は信用情報の審査が厳しいと言われているので、金融トラブルや他のローンがあるだけで審査落ちする可能性があります。

銀行系で落ちた経験があっても、信販系では通過できる場合があります！

一度落ちた経験があるからな….という人でも、オリコでは審査通過する場合も考えられます。

金融トラブルから時間が経過していたり、収入面で変化があったりと審査通過にプラスになっているケースもあるでしょう！

ペイディとオリコどっちがいいの？申込みの注意点も

ペイディとオリコの分割払いはそれぞれメリット・デメリットがあるので、使い方や状況にあわせて選択してください。

どちらかの審査が通りやすいというわけではないので、メリットやリスクを理解して選びましょう。

自由さと制限のバランスがとれているペイディ

ペイディはコンビニや銀行払いを選択できるので、自分で好きな日に支払いを行うことができます。

返済計画を比較的自由に設定できるので、毎月の生活費が定まっていない人には使いやすいサービスです。

下取りも使えるので、自分で古いiPhoneを売却したくない方はペイディの方が楽でお得に新しい機種を手に入れられます。

上限金額が決まっているので、無理に高い商品を買うリスクが低くなります。

経済状況に合わせて上限金額が決定されるので、支払いが行えなくなるほど商品を買い過ぎる心配がありません。

通常の買い物と一緒にアプリ上で使った金額や支払い額をすぐに確認できるので、返済金額を管理しやすいのは好ポイント！

ペイディは支払いの自由さがありながらほどよく管理されているので、お金の扱いが苦手な方におすすめです。

審査落ちの可能性があるならオリコ

金融トラブルを抱えていて、与信審査に落ちる可能性が高い人はオリコから申し込みを行うのがおすすめです。

というのもペイディは審査に一度落ちてしまうと、再度申込みを行うことができません。

ペイディは経済状態を改善して、時間をおいてから申し込んでも審査に通過できない決まりになっています…。

申込み自体はできますが、「以前通過できなかった経歴がありますよね。ごめんなさい。今回も通過できません。」というようなメッセージが送られてきます。

オリコは審査落ちしても、半年間待てば再度申込みを行えます。

オリコの申し込みは1度限りではないので、落ちてしまっても再審査で通過できる可能性があります。

ただし審査落ちした記録はCICの信用情報に半年間残るので、再申し込みは時間をあけてから行いましょう！

オリコは分割払いを商品ごとに選択できるので、お金の余裕にあわせた支払い回数を選べるのも嬉しいポイントです♪

分割払い申込み時の注意点

ペイディとオリコともに、分割払いの申し込みを行う時の注意点があります。

分割払いを検討するときは、次の2つの点も考えながら申し込みを行いましょう！

購入時にAppleギフトカードは利用できない

ペイディ、オリコどちらも商品購入時にAppleのギフトカードを使用して、割り引くことはできません。

Apple Trade inによる下取りは、商品購入時以外にも行うことができるので、オリコを利用する前に下取りに出すことは可能です。

商品購入時以外の下取りは、Appleギフトカードで料金が支払われます。

・Apple musicの支払い
・iBook storeで電子書籍購入
・iTunesで映画購入

などでAppleギフトカードは使用できます。

どうしても現金にしたい場合は、買取サイトに持っていけば90%程度の還元率で換金することも可能です。

分割回数の変更はできない

支払いの分割回数は、ペイディとオリコともに最初に決めた回数から変更することはできません。

分割支払いの途中で一括返済するのは可能です。

オリコはクレジットカードセンターに電話すれば、SMSで変更サイトのURLを送ってもらえるので、ネット上で手続きが完了します。

ペイディの場合は、電話またはメールで問い合わせを行います。

ペイディでもオリコでも手数料無料で分割できるので、基本的に一括返済する必要はありません。

ただ借金があると不安や心配が増える上に、家計管理もしづらくなります。

お金に余裕ができたときは一括返済を検討するのもアリかもしれませんね。

一括返済の方法は、こちらの記事を参考にしてください↓

まとめ

• オリコは都度申し込みで、ペイディの申し込みは1回
• オリコは分割回数を自分で選択できるが、ペイディは商品ごとに決まっている
• ペイディはコンビニや銀行払いも選択でき、下取りサービスで割引できる
• オリコは認定整備品の購入が可能
• オリコの審査は甘いわけではないが、条件によっては通りやすいと感じる場合がある
• 支払いは自由である程度購入の制限があるのがペイディ
• 審査落ちが心配な場合はオリコがおすすめ

ペイディとオリコはそれぞれで使えるサービスや支払い方法に違いがありますが、利用するには審査に通過する必要があります。

審査が甘いわけではありませんが、審査落ちが心配な場合は、再申し込みできるオリコを使うのがおすすめです。

どっちにするか迷ったら、自分の状況にあわせたサービスを選択して、あと払いでApple商品を無理なく購入しましょう。